放射線科部長(兼) | 金廣 哲也 |
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技師長
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砂盛 浩 |
職員数 | 放射線技師 10名 事務員 1名 |
「患者さん中心の検査」を基本理念とし、患者さんにはやさしく、心のこもった対応を心掛けます。検査説明を十分に行い、患者さんが不安なく検査を終えることができるよう努めます。
放射線科の業務は、予約検査を含めすべてオーダリングシステムで運用されています。
放射線科は、一般撮影、X線-TV(透視)、CT、MRI、骨密度測定等の検査、画像診断(読影)、画像の管理、診療放射線による被ばくの管理等を行っています。
放射線関連機器としては、一般撮影装置 2台、 X線-TV装置 2台、CT装置 1台、MRI装置 1台、骨密度測定装置 1台、ポータブル撮影装置 2台を保有しています。
現在広島市立病院機構は、広島市民病院、安佐市民病院、リハビリテーション病院を含めた4病院との連携により、スムーズな検査依頼・情報共有を図っています。
また、広島市立病院機構以外の医療機関からの検査依頼も受け付けています。
●第1種放射線取扱主任者 | 3名 | |||
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●第2種放射線取扱主任者 | 1名 | |||
●第1種作業環境測定士(放射線物質) | 1名 | |||
●画像情報技師 | 1名 | |||
●ゾーフィゴ取扱従事者 | 1名 | |||
●マンモグラフィ撮影技術A認定技師 | 1名 |
当院ではFlat Panel Detector(フィルムネガに近いもの 以下:FPD)を導入しています。FPDを使用することで、従来以上の被ばく低減・撮影時間の短縮が可能となりました。
また、様々なサイズでFPDを用意していますので、大柄な方から乳児・車椅子に座ったままなど、患者さんの身体的な負担を軽減できます。
さらに、乳児から幼児に合わせた専用の撮影台を作成し、より安全な撮影ができるように努めています。
当院のCTは、80列マルチスライスCT装置を導入しています。
短時間で広範囲の撮像が可能です。
通常のレントゲン写真では診断が困難だった微細な情報を得ることができます。
80列マルチスライスCT Aquilion Prime SP
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当院のMRIは、1.5T(テスラ)の装置を導入しています。
MRI検査は放射線被ばくが無く、局所的な精密検査ができます。
1検査部位につき、30分~1時間程度で撮像を行い、造影検査にも対応しています。
X線TV検査は、連続的にX線を照射し、透視画像としてテレビモニタで確認しながら検査を行っています。
当院では主に、内視鏡を併用して行う検査(胆管、膵管等)、小児の膀胱、尿管を映し出す検査、中心静脈カテーテル挿入等を行っています。
また検査においては、パルス透視を使用することにより、被ばくの低減化に努めています。
当院の骨密度測定は、DXA(Dual Energy X-ray)法を用いて検査を行っています。
骨密度の測定を行うことにより、骨粗しょう症等による骨折等の予防に役立ちます。
腰椎、大腿骨頸部の2部位を測定することで、より精度の高い検査を行っています。
当院放射線科では、放射線検査情報及び医用画像情報の管理を行っています。
院内の放射線検査以外の画像情報等も一括管理を行うことで、各科において様々な情報を一度に閲覧できます。
また、他院から持ち込まれた画像情報の取り込みや、当院検査画像の書き出し等も行っています。
医用画像情報を管理することで、安全・安心な診療ができるよう努めています。
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